夏のリラックスタイムに取り入れたい「かち割りワイン」!

10年前に比べて消費量が150%以上増加しているワイン。(2008年〜2018年)
昨今では高級レストランに限らず、カジュアルな居酒屋やコンビニなどでも品揃えが充実しています。
そんな中、「かち割りワイン」というスタイルで楽しむ方も増えてきました。
邪道と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもワインの本場イタリア、スペイン、フランスなどでは、暑い夏の日にロックスタイルでワインを飲む文化があります。
また、白ワインをソーダで割ったスプリッツァ、赤ワインをコーラで割ったカリモーチョ、赤ワインをジンジャーエールで割ったキティなど、ワインを割る飲み方は意外にも世界中で親しまれているんです♪
ドイツでは夏に強炭酸水でワインを割って飲むのが人気らしいですよ?
この夏は皆さんもスタイルや固定観念に縛られず発想力でワインを楽しんでみてください。
岩崎醸造のスタッフも、スタンダードレンジの商品をカジュアルに楽しんでいただけるのは非常に嬉しく思います。
かち割りワインとは
「かち割りワイン」とは、ワインをロックで飲むスタイルです。
一般的には、少し大きめのグラス一杯に氷を敷き詰め、そこにワインを注いだのが「かち割りワイン」と呼ばれています。
氷を入れることで味わいが柔らかくなり、暑さでバテがちな夏にもワインをスルリと飲むことができます。
グラスいっぱいの氷も良いですが、スタッフのオススメは氷5つほど。
少なめの氷にすることでワイン本来の味も楽しめます。
かち割りといえば甲子園の名物「かち割り氷」や、相撲取りの方が冷蔵庫でビールを冷やすのが焦ったくて丼に氷とビールを入れたという話が有名ですが、一説によると下戸であったナポレオンはワインを水で割って飲んでいたそうです。
水道水が飲料として安価に安全に飲める国がそれほど多くないことを考えると、かち割りの文化は日本ならではと言えるかもしれませんね。
かち割りにオススメのワイン
かち割りワインにオススメなのが、香りが強く、酸味や渋み、甘み、果実味のいずれかに主張があるようなタイプのワイン。
そのようなワインを選ぶことで、氷を入れたとしても風味を損なわず、口当たりが楽しめるかち割りワインを作ることができます。
もぎたてのブドウを頬張ったような果実味が魅力。
ホンジョー 桜ろぜ 1,870円税込
ホンジョー 桜ろぜ
もぎたてのブドウを頬張ったような果実味が魅力。
(マスカット・ベリーA、ロゼワイン、辛口、720mL)
すっきりとした甘みと爽やかな酸味が人気の
「癒しのデザートワイン」。
シャトー・ホンジョー 雫 1,980円税込
シャトー・ホンジョー 雫 2020年
すっきりとした甘みと爽やかな酸味が人気の
「癒しのデザートワイン」
(甲州、白ワイン、極甘口、360mL)