令和元年（2019年）の新酒
岩崎醸造では、甲州とアジロンで新酒を仕込んでおります。
2019年の新酒のブドウ（ヴィンテージの特徴）
アジロン仕込み：8月20日、甲州仕込み：9月12日
ブドウの生育期の４月～６月は少雨、多照で経過し順調に成長した2019年ヴィンテージ。７月は降雨、８月は曇天が多く、その影響で酸の乗ったブドウになりました。ワインにもやはり魅力的な酸が感じられます。
▼8月に収穫したアジロンダック
▼9月の甲州ブドウの畑
シャトー・ホンジョー アジロン 2019
今年は、アジロンダックにまで酸が乗りました。酸の豊かなアジロンは滅多に味わえないので、愛好家ならマストバイです！
例年の如く、かなり手間をかけて抽出しているのでタンニンもしっかりしています。
ブルーベリーなどの黒系果実の香りにマスカットや木苺の甘美な風味。口に含むと、豊かな果実味が適度な酸とタンニンが調和しており、嫌味のない優しい甘みが魅力となっています。
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シャトー・ホンジョー 甲州 2019
甲州種が元来備えた、柑橘類の爽やかな香り、フレッシュな酸味と果実味やミネラル感をダイレクトに味わえます。
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